ナゴヤわくわくプレゼント事業
行政の方々。
このプレゼント事業にどうか、
助産院の産後ケアや、産前産後にリラックスできる整体やマッサージなどの利用チケットを入れてください。
私たち助産師は、営利目的で仕事をしません。それは医療法にも明記されています。
お腹の中にいるあかちゃんが生まれてくることを妊婦さん、産婦さん、ご家族が楽しみにできたり。
生まれてきてくれた目の前にいるあかちゃんをかわいくてかわいくて仕方ないと思えたり。
ただただ、ママたちが自然と笑顔になれるお手伝いをさせていただきたいです。
妊娠、出産をした家庭に何が必要か。
このコロナ渦で特に、人との関わりがしづらくなってしまっている。
聞く話では、
陣痛中も産後も、コロナ対策としてスタッフとは長くは一緒にいられないとのことで、産婦さん、産後のママは一人きり。
辛い陣痛の中、ひとりで悶えた体験は、二度と経験したくないものだったと。
産後は、こんなに誰とも大人とほとんど話せない初めての環境に、生まれてきたばかりのあかちゃんとポツンと2人きりになって、ただただ不安でちょっとだけ涙してしまったら、「ママ、疲れてるねちょっと休んでね」って今度はあかちゃんとも離ればなれになってしまったと。
ママには深い傷。
しんどい、辛い、寂しい、私はできない、もうやだ…。そんな思いが積み重なった産後を過ごして、またあかちゃんほしいなって思えるのかな…。
物はお金を出せば手に入るし、
誰が見ても必要な物はお金も使いやすい。
でも、ママの心のケアにお金を使いたいってママは言えるのかな。
助産院を利用してくださったママ達は、
口を揃えて言ってくださる。
「いつでも連絡していいよって言われたから安心して過ごせてる。」
たった一回ケアを受けたことからつながりができ、一緒に歩んでくれる助産師を見つけたら、ママたちはきっと今よりもっと楽しく育児ができるし、またあかちゃんがほしいなって思えるような気がする。
このコロナ渦。
病院スタッフはできる範囲で精一杯気遣ってくれている。
そしてきっとジレンマで心がうちひしがれておられることと思う。
私の助産師仲間も、日々しんどそうな様子。
私もそのひとりです。
コロナ渦で一体何を気をつけ、
その中でも何を大切にしていくのか。
未来ある人々へ、どんなことが必要なのか。
日々自問している、ひとりの助産師です。
いつも長いブログを読んでくださり、ありがとうございます😌🧡
名古屋市北部(名古屋市北区・西区・東区・千種区・守山区、小牧市、北名古屋市、春日井市多数‼️)を中心に活動しております出張専門助産院あゆみの助産師かなでした🐸
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